旅日記総覧
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プロフィール

muroto27

Author:muroto27
1984年大阪市住吉区生まれ。奈良県で自転車に乗って育つ。大学時代は自転車の部活に所属し、一人旅中に見た北海道・知床峠での羅臼岳の景色に圧巻され登山も挑戦開始。
横浜、大阪、福岡と転勤で過ごし、2013年4月からまた大阪へ。早く違う土地に行きたい・・・。

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【12/29-1/3】九州北部18きっぷツアー(5日目)

2011年1月2日

6時半起き。良く寝た。
雨は前日よりましになり取り敢えずひと安心。
荷物を片付けつつジェットボイルで紅茶を沸かし魔法瓶に入れる。

7時半に出発して駅で30分ほど電車待ち。駅員さんにお願いして携帯充電させてもらう。昨日も伊万里駅で駅員さんに充電させてもらった。有り難い。
三間坂駅は韓流スターが過去に来た模様で写真やらポスターやら皿やらが飾ってあった。駅の旅ノートにも韓流ファンの来訪などのコメント有りで意外と巷で(主に主婦層)で有名な駅なのかな?とか勝手に思う。
電車に揺られ2駅で武雄温泉。昨日も来たが贅沢に朝から温泉に浸かる。
武雄温泉は嬉野温泉と並ぶ佐賀の二大温泉で、伊達政宗、宮本武蔵、シーボルト、吉田松陰らが入湯したらしい。

温泉後、天気も晴れてきた。
20時のフェリーに予約を入れて鍋島氏・佐賀城へ。

駅から2キロほどひた歩き、佐賀城址の中にある佐賀城本丸歴史館に立ち寄ってみる。
全国最大規模の本丸御殿木造復元物で320畳の大広間がある。
そして感銘を受ける。佐賀藩凄い!こんなに佐賀が歴史深いなんて思わなかった。
佐賀藩は元々、外交の拠点である長崎警備を任命され、非常に誇り高いものだった。
しかし、かさばる人件費で藩の財政悪化。拍車をかけるように9代藩主は贅沢の極みだったそう。
鍋島直正が10代藩主に成ったのは十代後半のこと。江戸から佐賀へ初めて向かう際、借金取りにあい、大名行列は立ち往生。自身の生活は全て『ツケ』であったことを知り、佐賀県の財政状況を嘆く。
そして佐賀藩主として抜本的な藩政改革をすることになる。
まずは『質素倹約』再建した本丸は全く高い素材は使わず、杉だったそう。さらには食事、衣類も藩主自ら率先して質素に勤めたとのこと。『地場産業活性化』伊万里焼や、特産物の米、蝋燭など地場産業にて収益を増やした。
最後に『教育』藩校である弘道館を拡大し、藩士の子供はどれだけ貧しくても全員全寮制の藩校に入れさせたとのこと。そして有能な側近を増やした。
長崎警備の任務は財政状況を悪化させるが、外国の文化や技術など最先端の情報を取り入れることが出来、日本発の洋式大砲や蒸気機関車などを佐賀藩が作りあげたとのこと。
かの有名な大隈重信も佐賀藩出身で、時代は蘭学だったがアメリカの学問を取り入れそこで合衆国憲法や三権分立を学んだからこそ、初の民主主義大臣と言われるのであろうと思った。
そして戊辰戦争の大砲も、技術も佐賀藩のもので幕府軍は西洋の最新技術にはかなうことなく、戦争に勝利し、佐賀藩のメンバーは重要なポストにつくようになっていく・・・。

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博物館や、ボランティアのひとに色々質問して教えてもらったり、充実した時間を過ごせた。
佐賀の乱(佐賀戦争)の諸説とかも・・・。
中々感慨深かった。今の日本は東京、名古屋、大阪が中心だけど、当時海外の情報最先端である長崎に近い、今でこそさほど存在感があるわけでない(すまん)佐賀が強くなった理由もわかる。
とにかくっ!土地の歴史は面白く考えさせられる。
後ろ髪引かれる思いで佐賀城を後にして佐賀市歴史民族館に向かうがやはり休館日。旧古賀銀行や、旧三省銀行の建物を見て回る。
古賀銀行て藩校・弘道館の古賀氏の子孫かなとか勝手に考える。

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そんな佐賀市内を後にし、吉野ヶ里公園へ。
広大な敷地に当時の建物や集落を再現してる非常に規模の大きなもの。
入園料400円で1時間半じゃあ半分もまわれなかった。。次回行く機会があれば火おこし体験とかもしたいな。

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そして新門司へ。
いま大阪南港行きのフェリーに揺られてます。
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  • Date : 2011-01-03 (Mon)
  • Category : 鉄道
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