旅日記総覧
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プロフィール

muroto27

Author:muroto27
1984年大阪市住吉区生まれ。奈良県で自転車に乗って育つ。大学時代は自転車の部活に所属し、一人旅中に見た北海道・知床峠での羅臼岳の景色に圧巻され登山も挑戦開始。
横浜、大阪、福岡と転勤で過ごし、2013年4月からまた大阪へ。早く違う土地に行きたい・・・。

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【回想録】2004年春 四国(合宿&ツアー)

2004年3月。大学二回生の春。合宿が四国であり、集合地点が徳島の池田なので輪行するほどの距離でもなかったため自走して向かうことにしました。そして合宿後はずっと興味があった室戸岬へ行ってみようという計画。当時の記録を基に記載します。(2004/3/9-21)

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■目次


 ▶【1日目】奈良県実家→徳島県貞光
 ▶【2日目】貞光(剣山往復)
 ▶【3日目】貞光→池田
 ▶【4日目】春合宿:吉野川PA→鳴門
 ▶【5日目】春合宿:鳴門→香川県さぬき
 ▶【6日目】春合宿:さぬき→坂出
 ▶【7日目】春合宿:坂出→豊浜
 ▶【8日目】春合宿:豊浜→愛媛県西条
 ▶【9日目】春合宿:西条→今治
 ▶【10日目】今治→広島県因島
 ▶【11日目】因島→徳島県池田
 ▶【12日目】池田→高知県室戸
 ▶【13日目】室戸→奈良県実家


☑【1日目】奈良県実家→徳島県貞光


往路

7時に僕の地元の駅でK政と待ち合わせ。和歌山まで80キロの道のりは高校時代から走っていた道だけど春合宿+テント一式+米等々が重くて進まずK政に笑われるが、お前の食料もあるんやぞ?とか思っていた。

和歌山港に到着したのがフェリー出発五分後・・・次は二時間後なので疲れてベンチで眠る徹夜のK政を置いて市街地探索をする。
14時半のフェリーには同業者がいた。岡山理大サイク部主将で自転車談義で盛り上がる。日本縦断、ママチャリ四国一周などパワフルな男で、ペットボトルで泥除けの作り方を教えてもらった。

徳島で別れ、僕たちは国道192号をひたすら西へ走る。見たことないくらいの大きな夕日に感動しながら20時半。道の駅貞光ゆうゆう館到着。疲れた。
晩御飯は米1合半、缶詰、みそ汁。非常にわびしい気分になったらしい。
そしてまだまだ3月上旬は寒く、寝れそうにないのでトイレに銀マットを敷いて寝る。

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☑【2日目】貞光(剣山往復)


6時半起床。トイレの中は暖かく、不安なく眠れた。昨年もこの道の駅に泊まって寒く寝眠れず不安な夜を過ごしたことを思い出す。

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渋るK政を連れて7時半過ぎに出発。剣山へ。
いわゆる酷道を登ると段々雪景色に。フルパッキングの自転車でも何とかなるもんだ。

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積雪のため押して登る。道路脇で昼食にしようと銀マットを出したときに風でガードレールの下に落ちた・・・。
ガードレールを乗り越えて雪の上に降りるとすごく深い。K政「俺、ロープ持ってる!」それを命綱に銀マット救出!
何故ロープを持っていたかはわからないけど感謝。
ひと段落ついて10キロほど押して登る。
7時間かけて剣山スキー場に到着。もうこれ以上は無理だ!

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スキー場の人たちは開口一番「早く下れ」、と。
日中溶けた雪が凍結するらしく、慌てて下る。ブレーキが利かないので要所要所足でブレーキを掛けながら。

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下山後、スーパーでうどん9玉購入して道の駅へ。
のんびり過ごしていると、おばちゃんから大量の差し入れ。昔バイク旅行していたんよ、と。ありがたい。
僕もおっさんになったら旅している人たちに差し入れしよう、とか思ったみたい。

夜は去年の位置辺りにテントを張る。

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☑【3日目】貞光→池田


6時起床。本日は30キロ先の吉野川ハイウェイオアシスまでの行程のためのんびり過ごす。
朝食はうどんとスープだったが全然足りなかった。
10時開店の剣山木綿麻温泉に入るため9時半ごろ道の駅を出発するが、、、、膝が痛む。なぜ?
温泉を出でスーパーで大きな総菜を購入して喜んでいた僕。
道の駅に戻り、うどんを茹でて昼食。

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その後、合宿前泊の集合地点である吉野川ハイウェイオアシスへ向かうが、アップダウンで膝が完全に痛み出す。黄砂交じりの雨。走っても痛んですぐに休憩。やばいな。前日の剣山の下りやな原因は。
何とか到着して、一回生と合流した。
明日から合宿。最後の春合宿。
クランクを一回転させるだけで膝に激痛が走る僕がK政に耳打ちした言葉、「一回生には内緒にしといてな・・・。」

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☑【4日目】春合宿:吉野川PA→鳴門


春合宿

12月に三回生が引退して、4月に新入生が入ってくるため一回生・二回生のみで行われる。
よって人数は小ぶりで、今回の班は5名(1名病欠)。3班別々の場所からスタートしてゴールを目指すというスタイル。今回のゴールは今治市のサンライズ糸山。

午前中の走行で膝が痛く。きつかった。主将であった僕は合宿前に自分で痛めた膝なのでばれないようにエアーサロンパスを振りながら走る。
吉野川沿いに、プレツアーで来た道の対岸を走るようなルート。S口と壮絶な写真バトルが繰り広げられたのも懐かしい思い出。

春合宿では、事前にお寺に電話して無料で泊めてもらうというスタイルをとっており、一泊目のお寺では、翌日のお葬式会場の隅っこに泊まらせてもらう。あの衝立の向こうには・・・・・・。

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☑【5日目】春合宿:鳴門→香川県さぬき


鳴門スカイラインを走る。
スカイラインまでの海沿いの道も非常に気持ちよかった。

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小学生の頃に、鳴門に住む伯父の家に遊びに来た時に通ったことがあることを思い出した。
本日は、お寺が取れなかったためキャンプ場・みろく自然公園へ。
段取りにイライラしていたことを覚えている。若いな。

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☑【6日目】春合宿:さぬき→坂出


本日は讃岐うどん。「元」という店で、コシがあって凄くおいしい。本場の讃岐うどん初めて食べて感動する。
道は特筆することなく。市街地をパスした経路で面白いこともなく。
夕方の食購時に業務用スーパーでS口が3日分の食料を購入して反省会。
お寺に到着する時間が早かったため、讃岐うどんの店に行くがそばもあり僕は食べなかった。残念だった。
記録によると、お寺さんが豆腐屋も営んでおり、差し入れを貰ったみたい。

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☑【7日目】春合宿:坂出→豊浜


夜、後輩S口が寝言で団体走行時のコースリーダーやテールのコールを叫んでいた。夢の中まで合宿やってるとは。
本日は庄内半島。海が青く、景色が奇麗だった。

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ここ庄内半島にも全国各地にある通り、浦島太郎伝説があり、箱という地名は、箱を開けた場所、、、など何か所か伝説にまつわる地名があった。
本日もキャンプ場。大野原萩の丘公園。

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☑【8日目】春合宿:豊浜→愛媛県西条


夜中に後輩のテントから笑い声が聞こえて目が覚める。翌日班長のI上に聞いてみると、I垣が前日のS口と同じような寝言を言ったらしい。「後ろ車!」ではなく、「後ろ、カレーです!!」と言ったとか。(笑)
大型が多い11号で川之江、三島を過ぎて海沿いの県道へ。対面から走っていた同じく合宿風のメンバー、よく見れば岡山理大の人っぽかった。確かめてはないけれど。
気持ちのいい峠道を走り、スーパー銭湯に入り、お寺へ。
泊まらせてもらったのはお墓の真ん中にある納骨堂らしき建物の二階。一階に賽銭箱があり、それを越えて階段を上ると壁中一面に小さな仏様が祭られていた。どっちを向いて寝ればよいか悩む。

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☑【9日目】春合宿:西条→今治


本日合宿最終日。滞りなく今治まで走り、お城のお堀で昼食。そこで反省会をして最終日の夜に備える。
合宿の反省会は厳かで、決してふざける場所ではないが、各班が集まってする最終日の反省会で大立ち回りをしてやろうと目論んでいた。
ゴールはしまなみ海道入口にあるサイクリングターミナル、サンライズ糸山。
奇麗な建物であるが、お風呂で背中にお絵描きをした人たちを見つけて打ち上げ後の節切りは翌日に持ち越し。
反省会で大立ち回りに成功して、僕の最後の春合宿は終わった。
後は、夏合宿。

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☑【10日目】今治→広島県因島


復路

校歌、節切を終了し、合宿解散。
合宿前に二回生でしまなみ海道走ろうよと言っていたが、みんな用事や合宿欠席で結局後輩含め5名で行くことに。
目的地は、M井の実家である因島。

無題

しまなみ海道は昔から有名な場所だったので、ぶっちゃけありきたりな景色微妙とか思っていたがめちゃくちゃ奇麗だった。でも端までのアップダウンはしんどい。
伯方島で塩ラーメンを食べた後、K池が祖母の家に向かうため分かれる。
伯方島は、一つ上のA瀬先輩の実家がある場所だったので、聞き込みをして実家を見つける。今思えばすごいな。断片的な情報のみで実家が判明するとは。

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因島到着。M井の実家に世話になるのにSATYでお菓子を買って伺う。
こじんまりしていてよさそうな島。夜に後輩S口に連絡を取ると、足摺岬経由で高知へ自転車で向かっている模様。
運よく高知で会えたら飯でも食おうやという話をする。
明日からソロツアー。かなり不安。

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☑【11日目】因島→徳島県池田


ひたすら移動日。
6時起床で朝食をご馳走になり出発。M井は因島で別れ、T中は神戸の実家まで自走。Hマリは尾道から輪行して帰るとのこと。生口橋で二人と別れて僕は昨日来た道を戻る。

多々羅大橋で「鳴き龍」を見つけて独りで遊ぶ。手をたたいたら音が反響して上まで上がっていく。
12時ごろ今治まで戻ると、T中から「尾道ラーメン食べた」というメールが。T中もいまからソロツアーだなと、自分を奮い立たせる。不安になっていたのが記録の描写ですごくわかる。(笑)

今治湯浦温泉の道の駅で昼食をとり、R11をひた走って川之江へ。ジャスコで食購して近くの道の駅豊浜泊にしようか悩んだが、移動日だから池田まで行っておきたい。
そういえば後輩S木が駅前の公園が泊まりやすいと聞いたのでそれを信じて走る。

県境の境目トンネルに到着したころには真っ暗になっていた。
トンネルを抜けてからの下りは、寒いし、暗いし、そして長い。不安になりながら19時半。阿波池田駅に到着するがガラの悪い高校生がたくさんたむろしておりテント張って寝れる状況じゃなかった。内心、騙された・・・と思った。恐らく、S木は池田に到着したのがもっと遅くて公園に誰もいなかったのではないかと思う。

仕方ないので10キロ先の吉野川ハイウェイオアシスに泊まることにした。今回2回目。
到着してカレーうどんを作る。猫がたかりに来て面倒くさい。やっといなくなったかと思えば車の下に潜んでこっちを伺ってるし。
翌日分の米も炊いて、トイレのベンチで就寝。センサー式電気だから寝返りで電気がついてうざい。でも暖かい。

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☑【12日目】池田→高知県室戸


4時半起床5時出発。寝返りうつたび電気ついて換気扇動き出すからうるさかった。
暗くて寒くて小雨が降りだす。
コンビニで飲み物と肉まんを食べて温まる。今日の予定は道の駅やす。

四国を縦断するR32はずーっと緩やかなアップでしんどい。
小歩危の手前で朝食。昨晩炊いた冷たくなったお米にふりかけ。
そして膝がまた痛み出す。昨日距離走ったから?エアーサロンパスふって走る。

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まだ早朝で、天気も良くなかったので大歩危小歩危は感動もなく通り過ぎる。
でも無理してテンション上げながら走っていた。温泉も空いていない。時間が早いから。

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高知県に突入し、道の駅南国に到着したのが11時。
結構賑わっており、その端で前日夜に炊いた米を食べた。たくさんの人に見られた。恥ずかしいし、米冷たいし、硬いし。
予定変更。まだまだ時間も早いし、桂浜行かず室戸岬へ。

一人旅をすると色々な人に物理面、精神面で支えられていることがすごくわかる。
色々なことの大切さとか云々。
早く太平洋が見たいなー、と思いながらクランクを回す。いつの間にか膝の痛みは消えていた。いい感じにエアーサロンパスが効いているのだろう。

道の駅やす。太平洋だ。
自分の力で初めて見た太平洋。
晴れていたら奇麗なのにね、と道の駅の人。

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この先は高知安芸自転車道を走る。
そしてしばらくして国道へ。
道の駅キラメッセ室戸にある「鯨の里」は17時に閉まるらしいので急ぐ。
風呂はパス!!室戸岬で燃え尽きている自分を想像して笑う。走る。

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時間までに道の駅で鯨料理を食すことができた。2000円。後味が少し違う感じ。
それより暖かい米が美味しかった。(笑)

室戸岬までラスト11キロ。
展望台から眺める太平洋、水平線が丸くて感動した。A田は昨年ここででっかい夕陽を見たらしい。羨ましい。僕も見たかった。

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このまま宍喰まで50キロ走ろうか悩んだけど、道の駅キラメッセ室戸へ戻る。曇りの中少しだけ夕日が見えた。
まだ18時半ですることがない。20時ごろにテントをトイレの脇に張るが、海に面した道の駅で風が強くてテントが飛ぶ。
夜中にトイレに行きたくなったらどうしようかと不安になりながら就寝。

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☑【13日目】室戸→奈良県実家


4時半起床。今日は最終日で230キロ走る予定。
起きてテントを畳んで、一昨日の夜に炊いた米に水を入れて沸騰させた中にカレーのルーとうどんをぶち込む。普通のカレー(具なし)
5時半過ぎに出発し、岬の手前の迂回路。トンネルを抜けると朝日が昇るのが見えた。
R55を北上するが民家がたまにあるくらいで何もない。お遍路さんに挨拶しながら走る。

東洋町でサーファーたちを横目に、阿佐海岸鉄道甲浦駅に立ち寄ったりしながら道の駅宍喰温泉へ。
温泉は11時からだったのでお土産だけ購入して出発。
牟岐町でS木たちお勧めの南阿佐サンラインを走る、がすぐ後悔。あいつら騙しやがった。
しょっぱなから10%以上の激UPが続き、道は海まで下っているけど目の前にも道がある。。また登るのか?

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何とかサンラインを抜けて、ひたすら北上。極めつけは阿南道路の向かい風。
16時35分のフェリーに何とか間に合い、和歌山港へ。

和歌山駅前のロッテリアで夕食を済ませて、20時半頃和歌山を出る。
無理なら紀ノ川万葉の里でテン泊しようと持っていた。

奈良県に突入。風の森峠を越えるころには雨は本降りになり、雲で月が隠れて真っ暗だった。
峠からの下りは地元の夜景が見えて帰ってきたなと実感した。

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当時の記録を基に忘記録として作成。
懐かしい!またこんな新鮮な旅がしたいと思う。
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